2007.10.11(木)
【第9回】
すっかり涼しくなりまして、秋本番を迎えようとしております。読書の秋ともいいますが、活字離れが著しい昨今、心に残る本とかいったもの、ありま すか皆さん?音処は、音楽扱っているところですから、本と音楽の関係でも。小説なんか読んで感銘受けて曲作るっていうことよくあったなちょっと前まで。 「エレンディラ」という僕の曲、ガルシア・マルケスという作家の同名小説読んで書いた。TOKIOに書いた「A Long Way Home」っていう曲は、ジョン・アービングの「ホテルニューハンプシャー」に感動して書いた覚えがある。漫画なんか読んで書くことだってあるね。2nd アルバム収録の「Sena(セーナ)」っていう曲は、山本直樹の「僕らはみんな生きている」という漫画に登場する女性の名前。ああいう女性っていいなあっ て思いながら書いた。あと、高校の時に読んでた、「気分はグルービー」っていう高校生バンドを描いた漫画に出て来た、「A Part Of Your Life」という曲がずっと聴きたかったんだけど、アーティストが分からなかった。 最近インターネットの時代になって、ようやくリタ・クーリッジの曲だっ て分かった。あなたの・・・と延々繰り返す歌詞。まだ曲を聴いたことないまま、歌詞の世界にインスパイアされて、「Please be my love」っていう曲を作ったよ。それではまたね。
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