2008.03.09(日)
【第14回】
樋口了一の「ね」。
3月ですね。仕事や学校の節目の時でございます。普段社会的な節目とは無縁の生活を営んでおります私も、この年度末だけは、やはり小さい頃からの日本国のタイムテーブルの大節目ということで、シーズン真っ盛りに引っ越しというものをやらかしました。 といっても、仕事場だけです。仕事場だけと言っても、家から歩いて20分程の所です。江戸川乱歩は、創作で煮詰まると引っ越しをやっていたという、引っ越しマニアだったらしいのですが、その気持ち何となくわかる。今まで数限りなくやって来た引っ越しの度に、その引っ越し先の部屋で生まれた曲が、当時の思い出とともに、自分の頭の中の地図に、栞のように織り込まれています。 先月まで私が使っていた部屋で生まれた最後となった曲が「手紙」〜親愛なる子供たちへ〜という曲です。この曲の誕生には多くの人が関わっています。詳しくは私の日記を見ていただければなと思います。このところ、「新曲出来たよ。」がリリースのお知らせとなっていないという心苦しさがありましたが、この曲は、なるべく早くレコーディングしたいと思っています。皆さんのもとに早くお届けしたい。と、思っています。因に、長いです。ぜひとも、お待ちください!!
写真は、今までの仕事部屋から見えていた夕焼け。富士山さん、いい曲たくさんありがとう。
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