2008.02.09(土)
【第13回】
さむいですね。冬だから当たり前にかてて加えて、北海道の人にこの程度で弱音を吐いちゃいけないのかも知れないけれど、東京の近頃は冷えます。北海道の人にとって、九州は南国のイメージがあるかもしれませんが、いやいや、特に熊本は、盆地だってこともあって氷点下まで下がることもめずらしくありません。 僕は高校時代山岳部で、九州の冬山に登ったこともあるんですが、雪が胸までありました。ああ、思い出すだけでもつらい。雪の中の行軍。ラッセルっていって、先頭を10メーターずつぐらいで入れ替わりながら、雪をかき分け進む高校生。1時間で、100メーターぐらいしか進まない。あんなに過酷なことに耐えていたのに、なんで今こんな根性なしになってしまったんだろうか。いや いや、きっと失われてはいないんだ。眠ってるだけだ。頑張って曲つくるぞう。少しずつできております。また、とりあえずライブでの披露になりますが、お近くにきた時には、是非いらして下さい。 「光のぬくもりのはかなさを知っている だから誰にも笑顔を惜しまない」これは僕の曲「札幌」の歌詞です。寒いときって言うのは、何かにじっと耐えることを学ぶときでもありますよね。そういう人は人に対して優しくなれるんでしょうね。僕の北海道の人への勝手なイメージです。それではまた。
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